弊社の構造用集成材は岩手県産の「から松」を原料としております。樹齢40年以上たち、木の性質が安定した原木から製材し、その中から強度や品質の安定した材料を吟味して集成材を製造しております。東北初の国産構造用集成材工場として、東北各地の大規模木造建築物に集成材を提供してまいりました。地場材を使用した製品の製造を得意としており、そのトレーサビリティの高さと持続可能性、品質の安定性を評価いただき、20年近く関東の住宅会社にも専属で弊社の集成材をご利用いただいております。
当社は、岩手県北の豊富なカラマツ材を活用し、東北で初めての本格的な大断面集成材工場として平成2年から大断面集成材の製造・販売を開始し、これまで岩手県内を中心として100棟以上の大規模木構造建築物に納入しております。
細かく凹凸加工を施すことにより、繊細でリズムのあるデザイン性、表面積拡大(凹凸)による調湿力の飛躍的な向上、光・音を乱反射することにより優しい空間の実現を演出いたします。
一度集成材にしてから板材に加工するため、狂いを抑え、又、赤みと白太が細かく入り混じり、独特のリズム感を生み出します。厚さも12〜30m/mまで対応出来、壁材としても床材としてもお使いいただけます。
木あかまつの中でも旧南部藩領から産出されるあかまつは「南部あかまつ」のブランドで古くから流通していました。あかまつは粘り強い性質を持っていることから圧縮の力に強く、その為、住宅の梁や桁に用いられてきました。私共の会社ではこの「あかまつ」をフローリング材や壁材に加工した処この木の持っている独特の風合い(色や目合い)が住む人に癒しの空間を届けてくれる物であることがわかりました。
構造用集成材、ギンウッド(壁材、天井材)、ウッディパネル(壁材)等々の建材に加え梁、桁用の平角、太子梁等、乾燥材でご注文にお応えできます。